カナダのサンクスギビングで食べた「芽キャベツのオーブン焼き」が美味しかった。オリーブオイルと塩だけで、フライパンではできないクリスピーな食感。日本にいるときはフライパンに頼ってばかりで、オーブンで野菜を調理することに興味が湧かなかったが、カナダに来てオーブンの使用頻度がとても高い。
オーブンの機能も様々で「ベイク・ボイル・コンベクションベイク・コンベクションボイル」の4種類がある。芽キャベツのオーブン焼きには「コンベクションベイク」が最適で、ファンで庫内の空気を循環させて加熱するので仕上がりがパリッとなる。
初めて芽キャベツのオーブン焼きにトライしたときに、蒸したような仕上がりになったた。二度目にローカルの人が作る姿を見せてもらうと、オリーブオイルはたっぷり、コンベクションオーブンを使うのがコツだった。
芽キャベツ以外にたまねぎやにんじんを組み合わせてもおいしい。どんな野菜も美味しく仕上がる万能な調理法を身につけて、野菜料理のレパートリーが広がった。
作り方:芽キャベツのオーブン焼き
- オーブンは400F(200度)に温めておく。(コンベクションオーブン機能を使う)
- 芽キャベツを半分にカット。玉ねぎは櫛形にきり、1センチ幅にカット。
- 野菜にオリーブオイルをたっぷりまわしかけて、手でさっくりと混ぜ合わせ、オイルが全体に行き渡るようにする。
- 塩をふる(少なめが素材の味が引き立って美味しい)
- オーブンで30分ほど加熱(途中15分ほどで上下を返す)