家で食べれば、一人216円。帝国ホテルの厚切りトースト。
帝国ホテルのパンをいただきました
一斤648円だそうです。
ホテルではどうやってトーストして出しているのだろうと思って、帝国ホテルのサイトを確認したいところ、まずはその価格に目がいってしまいました。トーストセットは2160円。なんと10倍も。
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トーストは薄め(1.2㎝ほど)に切ってあり、真っ白のナプキンに包まれて、テーブルに置く時に広げて出してくれるそうです。たくさんの付加価値が加わった2160円のトーストセット。
家で食べるところの良さを生かした食べ方
家で付けられる付加価値はなんだろう。
帝国ホテルでは食べられない食べ方を家でやってみる。ということで、自分の好みの厚さで「厚切りトースト」を思い切り満喫することにしました。
こちらが帝国ホテルのパン(一斤648円)
帝国ホテルのレーズンブレッドは、小麦粉1㎏に対して約700gものレーズンを配合しています。ガルガンチュワ開店当初より人気を誇るベストセラーです。
パン | 商品一覧 | ホテルショップ ガルガンチュワ | 帝国ホテル 東京
少し小ぶりの山型です。
しっかり焼き目がついています。トーストもしっかり焦げ目をつけることにしました。
帝国厚切葡萄トーストを作る
パンを眺めながら、好きな厚みを探します。よしっ3等分。仕上がりの厚みは6㎝ほどです。
厚切りトーストのポイントは、パンの厚みの半分まで切り込みを入れて焼くことです。
パンの大きさに合わせて、今回は
縦:中央に1本。
横:3本。
常温で戻したバターを用意します。(明治の発酵バターです)
トーストの方法
①トースターを温めてまずはパンをトーストします。
②両面にやや焦げ目がついたところで、一度表面にさっとバターを塗ります
③好みの焦げ目がつく頃を見計らって中央にバターをポンと乗せてしばらく余熱。
④バターの角が取れたら、トースターから出して出来上がり。
(※トースターがないので、電子レンジのトースト機能で焼きました。裏面の焦げ目がつかなかったので、途中ひっくり返しました)
「帝国厚切葡萄トースト」焼き上りました
しっかり焦げ目をつけた美味しい焼き上がり。帝国ホテルにはないメニューの完成。家で食べるならではのこの厚み。そして一切れ216円という価格。
休日の朝。とても贅沢な嬉しい気持ちになります。
厚切りトーストと大きなマグカップにコーヒーを入れて、いただきます。
白いご飯とお味噌汁のような、1主食1汁。
バターがゆっくりと染み渡っていきます。
おいしい。とても口溶けがいいパンです。口の中でパンが団子にならない、バターと一緒にハラハラと口いっぱいに香りを残しながら溶けていってくれます。
厚切りトーストに最適かもしれません。天気の良い青空を見ながらゆっくりパジャマのままで食べるトーストの贅沢。
朝の喜び
1斤のパンを買ってきて家で作る厚切りトーストの朝食。10分程でできる朝食ですが、喜びを感じる要素がたくさん詰まっています。トーストがうまく焼けた喜び、厚切りのパン、香ばしい香り。
小さい頃、朝暗いうちから母とパン屋さんに行き、3斤サイズのパンを買って朝からフルーツサンドやサンドイッチを作った思い出が蘇ります。
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