目白コレクション(通称、メジコレ)とは、一年に二回目白で行われる骨董市。
目白コレクション|旬のアンティークショップを集めた、東京・目白で行われる骨董展示販売です。
日本各地の勢いのある骨董商が出展されていて、 素晴らしいお店と一同に出会うチャンスです。
初参戦のメジコレ
今回、初めて目白コレクションに行ってみました。
目白コレクションは春と秋に年2回開催されます。今年の春は2017年4月15日(土曜)、16日(日曜)と開催されました。
今回、両日に行ってみました。初日は、開場15分前から14時まで、二日目は開場直後と閉場1時間前です。
この写真は、初日の開演前です。15分前でもすでに並びが出来ています。
地下に会場があるのですが、地下の2分の1階の後方に並びました。おそらく会場直前には、外の入り口までも並んでいたと思います。
初日は、お客さんも殺気立っています。目当ての骨董屋さんから、素晴らしい品をいち早く買おうと並んでいて、入場直後もお店に一直線ダッシュです。すでに買いたいものがあり、目が出来ている人は会場直後に行くと各店舗の優れた良いものが買えるのだと思います。和紙に器の口径を書いたものを持ち歩き、自分の好みのものを合わせている人もいました。みな、やる気まんまんです。
初心者の参加でしたので、殺気に飲まれました。みなさん、数万円の買い物をものの数秒で決めていきます。こうした買い物はたくさんのものを買って経験を積んだうえで、価値を瞬時に判断できないとむずかしいだろうなと思います。人も大勢いてなかなかものはゆっくりみられません。初心者は、初日には行くのは得策ではないという教訓が得られました。
打って変わり二日目は、朝から行ったのですが空いています。お客さんの代わりに、お店の店主も会場をウロウロと周り、他のお店の人と話したり、物を買ったりしています。二日目は、オススメです。買い物をきちんとゆっくり自分の目で決めたい人は二日目に行くのが良いと思います。
今回、Instagramで活躍している骨董屋さんを回りました。綺麗な写真をアップしているひとはこんな服を着ているひとか!いっぱい言葉で説明しながら写真を載せて、見るのをいつも楽しみにしている店主はこの人なんだな!と感慨深くお店めぐりもできました。ゆっくりお話もできるのは二日目です。
今回の収穫
今回購入できたものはこちら。
オランダのマストーリヒトの窯、19世紀頃の小皿。直径12.5cmほどのサイズ。貫入がいい感じに入っています。皿を重ねたとき、鈍い音がします。チョコレートを載せたり、お菓子を載せたりしようと思っています。
今回の学び
学びは以下のとおりでした
・初日は、目が効かないと雰囲気に飲まれる。プロやセミプロの人が数秒で良い物を買うのを見ると、買うことを焦らされる気分になりむしろ買えなくなる。
・初日は、たしかに素晴らしいものがある。今回、金額的にあわず買えなかったが、予算がたくさんあれば、いいものを買うことが出来る。ただし、上記の通り、購入判断は数秒から数分。迷っているとすぐに売れてしまう。
・初日は、お客さんを見ると、有名な方も結構いらっしゃる。著名な方がどんなものを買うかを眺める楽しみもある。
・二日目は朝からでもゆっくりとした雰囲気が流れる。お店の人が、他のお店を見に行ったり、お店どうしの関係性も見えてくる。
・事前にほしいものの用途は考えておくべき。たくさん品物があると迷ってしまう。
・買いたいものは、買うべき。買わないで後悔するよりも、買って後悔したほうが、その分勉強できる。
次は秋にも目白コレクションは行われます。秋までに、自分の目の力をつけて、また、生活の中でどんなものがほしいかを考えた上で参戦したいと思います。
また、秋が楽しみです。
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