梅雨入り前に毎年必ずやる儀式が、洗濯槽の掃除。
毎日洗濯をすると、洗濯槽はかなり汚れてしまい、カビの温床になってしまいます。
そうしたときに、重曹など様々なやりかたで洗濯槽を掃除する方法がありますが、1年に一度は徹底したい。カビ、臭いは一切取り去りたい。そういうときには、各洗濯機メーカーから出されている、純正洗濯槽クリーナーを使うのです。
我が家の洗濯機は、パナソニック製。パナソニックの純正の洗濯槽クリーナーはN-W1。
アマゾンでパナソニック用のN-W1がたまたま売り切れていた。そういうときには、N-W1以外の他のメーカーの純正洗濯槽クリーナーを使うのです。
今回、日立のSK-1を購入しました。
そのほか、東芝のT-W1。
シャープのES-C。
写真を見れば、すべてのメーカーの純正洗濯槽クリーナーが 全く同じパッケージに入っていることがわかります。
実は、ユシロ化学工業が全てのメーカーの物を作っているのです。すなわち、純正のメーカーは違えど、中身は同じと言われています。
パナソニックN-W1と日立SK-1の違いは、付属品。SK-1は説明書1枚しかありません。
一方、パナソニックのN-W1は、「ただいま洗濯槽クリーニング中」という洗濯機に貼っておける紙といつクリーナーを使ったかの日付を貼っておけるシールが付属していました。
付属品的にはN-W1が充実していました。
とはいえ、目的は洗濯槽を徹底除菌、脱臭、脱カビなので、問題ありません。
そしてやることは簡単。洗濯槽洗浄のボタンを押し、水が貯まったらこの1.5Lの液体を全て入れるのです。全てです。全て入れてしまって大丈夫です。
あとは11時間ほど洗濯槽洗浄のコースに任せてしまえば、おしまいです。
何年も洗濯槽クリーナーを使ったことがない人は、途中で驚くほどのカビが出てきて、最後には溶けてしまっています。重曹と違って、カビを剥がすのではなく、溶かしてしまって全てきれいにしてしまうのです。
終わるとプールのような塩素の匂いがしますが、気になるようなら注水→脱水をすればOK。
これから梅雨に入り、カビが繁殖しやすい時期に入る前にやると、効果的です。