くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

【威力抜群】 洗濯槽の洗浄には専用クリーナーを「洗濯槽クリーナーN-W1」

洗濯機の掃除してますか?洗濯槽は手入れをしないとすぐにカビが生えてしまいます。洗濯物から嫌な匂いがしたり、洗濯物に茶色いものがついたりしたら、黒カビの発生を疑ったほうがよいようです。洗濯槽の裏側は見えないので恐ろしいことになっているかもしれません。

 

今回、選択槽洗浄を久々にやった際に、恐ろしいことになっていたので、急遽専用クリーナーを導入して掃除しました。さすが専用クリーナーは威力抜群でした。

 

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洗濯槽はカビだらけ

洗濯槽の洗浄は、月に1度はしたほうが良いと知っていましたか?


洗剤と汚れが結合して洗剤カスが発生し、それが洗濯槽内で付着すると、空気中にあるカビが付着し、黒カビとなるのだとか。

洗濯機の黒カビ 予防と対策 | 知らないとソン!お洗濯のコツ | 洗濯機/衣類乾燥機 | Panasonic

我が家ではパナソニックの洗濯機を使っているのですが、パナソニックの公式サイトによると、週に一度は槽乾燥、月に一度は槽洗浄をすることで黒カビの発生が抑えられるとのことです。

 

2015年に洗濯機を買ってから、3ヶ月に一度くらい気の向いたときに槽洗浄をしていたのですが、ここ半年ぐらい槽洗浄をしておらず、久々に槽洗浄をしたらこんなに黒カビが。恐ろしい事になっていました。 ぎゃー!

 

 

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槽洗浄には重曹よりも専用クリーナーがよい

これは困ったことになっていました。洗濯槽を徹底的に洗浄して黒カビを除去せねばなりません。さてどのようにやろうか。調べてみました。

 

まず、重曹を使う方法。重曹は、弱アルカリ性で比較的安心して使えるものです。しかし、洗浄力は弱め。重曹での槽洗浄は黒カビを剥がして取る事になりますので、あとで黒カビを掬ったりする必要があります。今回は、結構手強い黒カビなような気がしますので、もう少し効果が高そうな方法を取りたいです。

 

次に酸素系・界面活性剤入りのクリーナーを使う方法。この方法だと、槽洗浄時の泡立ちがよすぎてしまい、洗濯機が異常検知をおこし、排水する恐れがあり、洗濯機の槽洗浄には使えないということがわかりました。

 

そこで、塩素系のクリーナーを使う方法が取られます。洗濯機を販売する日本のメーカーは、各社専用の塩素系洗濯槽クリーナーを販売しています。これを使うと、洗濯槽にこびりついた黒カビを溶かしてきれいにし、さらに塩素の殺菌効果で黒カビの発生を抑える効果もあります。塩素系の槽洗浄クリーナーでも高発泡タイプは泡立ちが多すぎることで、機器が異常検知をおこし、排水する可能性があるので、自分で塩素系のクリーナーを見つけて来て使うよりも、専用の商品を使うほうが断然便利で安全です。

 

今回購入したのは、洗濯槽クリーナーN-W1。パナソニックの純正洗濯槽クリーナーです。これは、パナソニックではなくても全メーカーで使えるそうです。日立、東芝なども純正洗濯槽クリーナーを出していますが、実は中身は一緒とのこと。ユシロ化学工業が作ったものが中には入っているのだとか。

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 1.5Lあります。まぜるな危険、横倒し厳禁のモノモノシイ文字があります。こういう商品は余って保管しておくのがなんとなく嫌なのですが、安心してください。なんと、1.5Lは全部一度に使う量なのです。これぐらいの濃い濃度で使わないと黒カビは撃退できないのですね。

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中にはこんなものが入っていました。洗濯機に取り付ける注意書き。1年間に1度ぐらいが目安なのだそうです。

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洗濯槽クリーナーの使い方

洗濯槽クリーナーの使い方は本当に簡単です。まず、洗濯機の電源を入れます。コース選択で槽洗浄コースを選択し、水がいっぱいにたまりドラムが回り始めたら一時停止をして、クリーナーを全部投入します。後は、槽洗浄コースが終わるのを待つだけ。

 

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まずはスイッチを入れます。水が溜まったら、一時停止をして、クリーナーを全部入れます。全部です。全部入れるというのが簡単でいいですね。中途半端に残っても困りますもの。

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入れた直後の水の色はこんな色です。

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間違えることはないですが、念のために洗濯槽掃除中の張り紙を。

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7時間ほど槽洗浄をしていると、こんな色になりました。黒カビの個体はほとんどみられません。このクリーナーを使うと、黒カビは溶けてしまうようです。ちょっと黄色っぽい色の水になっているのですが、ここに溶けてしまっているようですね。さすが専用クリーナーで泡立ちは全くしておりません。

 

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扉を開けて確認すると、プールの塩素の匂いがします。強烈な匂いというほど強くはありません。1.5Lも入れたのでどれだけ匂うかなと気になっていましたが、プールの塩素の匂いよりは少し強い程度の匂いです。

 

槽洗浄は11時間ほどかかるのですが、1度専用のクリーナーを入れると、本当にきれいになりました。洗濯機から匂いもなくなり、次から清潔に洗えます。

 

洗濯槽の掃除は計画的に

洗濯機は、計画的に掃除をしないと、洗濯を洗っているように見えて、実は黒カビと一緒に洗ってしまっているなんて最悪です。洗濯機を買ってから2年経ちましたが、それでもあれだけ黒カビが発生していたので、少し長く使っている場合は一度は専用クリーナーで槽洗浄をしたほうが良さそうです。薬局などで売っている槽洗浄クリーナーでは洗浄力の面で不安がありそうな場合は、専用クリーナーを使った方がよいでしょう。2000円なので、ちょっと高いと思うかもしれませんが、中途半端なクリーナーであまり取れずに何度もやらなければならなかったり、心理的に本当に黒カビが取れているかどうか不安になることを考えれば、この専用クリーナーを使った方が安く済むように思います。

 

Panasonic 洗濯槽クリーナー(塩素系) N-W1

Panasonic 洗濯槽クリーナー(塩素系) N-W1

 

 

こちらの洗濯槽クリーナーはさすが威力抜群でした。しかも、洗濯槽クリーナーとしてパナソニックが純正品として販売しているので、安心して使えます。じつはユシロ化学工業が製品を作っているので、どのメーカーの洗濯機にも使えるのです。

パナソニックの公式サイトによると「黒かびを予防」する槽洗浄には、衣類用塩素系漂白剤を使い、「黒かびを除去」する槽洗浄には、洗濯槽クリーナーを使うと良いとのこと。

今後、今後は衣類用塩素系漂白剤で「黒カビを予防」をしつつ、もし黒カビが発生してしまったようなら、すぐに槽洗浄で専用クリーナーを使いたいと思います。

 

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