くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

フライパンでつくる焼き茄子は、輪切りがおいしい

グリルで焼いて、皮をむかずとも。簡単できます、焼きなす。

じっくりと弱火でフライパンで蒸し焼きにして、ポン酢と鰹節をかけて熱々をいただきます。

 

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輪切り焼き茄子のコツ

実は美味しくなる仕上がりには、切り方にコツがあります。5センチくらいの輪切りです。食べるときに茄子の繊維に沿ってかぶりつけるので、水分を含んでやわらかく仕上がった茄子がほろりと崩れるような食感。

 

  

どのような形態で口に運ぶかで味は変わります。これは、甥っ子がトウモロコシを好きになった瞬間を目撃してから気づいた事です。

 

1歳半で歯が生え揃い始めたころ。小さい方が食べやすいと思ったママ(姉)は、トウモロコシを一粒ずつお皿にちぎって食べさせていました。でも甥っ子は口に入れるけれども出していました。嫌いなのかなあと思ったママ。

 

ちょうど私が遊びに行ったとき、姉と二人でトウモロコシにかじりついていると、甥っ子が興味深そうにじっとみているのです。「かじりたいの?」と試しに4等分のサイズをさらに半分にして(つまり8等分)を口元にやると、かじりついて夢中になって食べているではありませんか。「そうね〜美味しいもんね。嫌いなはずがないよね」と嬉しくなりました。

 

「かぶりつくとトウモロコシが一気に歯にあたる→甘い汁が出る→舌に届く→これは美味しいと感じる」そう分析しました。

 

一粒ずつをちぎって食べさせていたときは、きっと口の中で捉えられずに逃げていたから、味を感じなかったんだと実感。

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そんなわけで、フライパンで焼き茄子を作るときは、輪切りがおいしい。

 

 

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