くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

鯖缶で鯖寿司をつくる

京都で食べた鯖寿司と押寿司のおいしかったこと。伝統の味は脳裏に焼き付いて、そして舌が覚えています。

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酢飯がおいしい季節なのでなおさらでしょう。

シメサバで作るのもいいけれど、もっと手軽にならないか。そこで思いついたのが、鯖缶。鯖の水煮です。さあどうなることでしょう。

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結果、こうなりました。

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作り方

・材料:鯖缶、酢飯

 

・道具:底が広めのタッパー(※薄手がよい)

 

・作り方

タッパーにラップを大きめに引きます。

鯖缶から鯖を取り出し(このときなるべく崩さない)、骨を除きながらタッパーに敷き詰めます。

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スプーンの背で押しながら、均一にします。

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水分が多いので、キッチンペーパーで鯖の水分を吸わせます。鯖エキス?の旨味が逃げそうですが、仕上がりが水っぽくなるおそれがあるので、しっかりと吸わせます。合計4回でようやく程よい水分量になりました。

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酢飯を作ります。(今日は手巻き寿司で残った酢飯を冷凍していたので、それを解凍しました)鯖の味が濃いので少しお酢を足して、お酢のきいた酢飯にしました。

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酢飯が冷めたら、押しながら敷き詰めます。

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最後にラップの上下左右を折りたたんんで、酢飯と鯖が馴染むように上から押し付けます。

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横から見るとこんな状態です。

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少し冷たいのが美味しそうなので野菜室で8時間ほど置いて保存しました。

崩れないようにラップごと切ります。

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 上から山椒をふりかけました。

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味わい

醤油をつけながら食べると、鯖をさっぱりと感じます。

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「押す」ことによって、ぎゅっとひと塊りになった鯖と酢飯。一口食べたときに感じる旨味が濃厚に感じます。酢飯にしっかり鯖の旨味が浸透している感じがします。

 

お手軽版として、酢飯に鯖缶を乗っけて上から大葉などの薬味を散らして食べるだけでおいしいと思います。

酢飯と鯖の黄金ペア。素晴らしいです。

 

 

 

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