ここ1ヶ月ほど、釣りに行って楽しかった事、人から勧めれれて釣りバカ日誌をみております。西田敏行さん演じる「ハマちゃん」の爽快なサラリーマン姿。家族仲良し、一緒においしい夕食を囲む姿。誰もをオープンに受け入れるお家。
とても開けていて気持ちがいい。感情に素直でのびのびした大人。人情に溢れた大人。
働く事が気楽な気持ちになります。一時間半で気軽に観れる、テンポの良さもいい。
また、シリーズ1は1988年に取られた映画。約30年前の会社が出てきます。今の60代、70代と会社で偉くなって働く人たちがどんな時代の中で働いてきたか、垣間見ることができます。バブルのいい時代も、それが終わって不況の時代も。いろいろな時代背景の中で働いてきた世代。その世代の事を理解するにもいい映画。様々な世代の人、立場の人、思いを持った人。多様な人が会社にいる。そんな当たり前の事だけれども、少し背景さえ知っていれば人間関係も楽になる。
いろいろおもしろいポイントは他にもあるのですが、例えばシリーズ1から順にみていくと、一番はじめの「釣りバカ日誌」のストーリーと「釣りバカ日誌2」のストーリーには矛盾があるのですが、そんなの厳密には気にしないというのもいい。力を入れてみる必要がないのがいいです。
ぱかっと明るく行こうよ。そんな風に前を向けるのがいいですね。
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