京都祇園の鍵善良房。インスタグラムでその作り方を知り、青竹に入った水ようかん「甘露竹」を頂きたく、本店まで行ってきました。おばけの提灯が可愛いです。
鍵善良房の喫茶
祇園にある鍵善良房の本店まで来ました。水ようかんをおみやげに買って帰ろうかと思いましたが、せっかくなので、喫茶で食べていきます。お昼頃の時間で、ちょうど席は空いていました。帰り際には並んでいましたが、回転は早そうです。祇園の付近のお店は、どこも行列ですが、観光客風の方は案外少なく、この界隈で一服するのには、案外穴場かもしれません。お客さんは、名物のくずきりを頂いている方が多いようでした。
今回お目当ては水ようかん。セットのものがありました。おうすと水ようかん(880円)、グリーンティー(500円)を頂きます。おうすは抹茶の薄茶、グリーンティーは、アイス抹茶です。グリーンティーは、クラッシュした氷が入っていて涼し気なものです。シロップが別なので、甘くなくさっぱりと頂けます。
干菓子の菊寿糖もついてきます。
水ようかん「甘露竹」
水ようかんは本物の青竹に入っています。笹の葉が巻いてあります。
ちょっと振ると、水ようかんが出てきます。取り出すのが大変かと思いきや、ちょっと傾けただけでも水ようかんが飛び出してきます。
青竹の筒の底には穴が開いているのです。だから、簡単に取り出せるのです。
水ようかんのお味は、小豆のお味がきちんとあり、寒天の風味が残っています。ツルッとした水ようかんが流行っていますが、こちらのものは昔ながらのお味といったところでしょうか。
夏の暑い日にグリーンティーと一緒にいただくと、至福のひとときです。歩き疲れたからだに染み渡ります。
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