くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

かぎや政秋の和菓子(京都府京都市)

 京都土産を開拓したい。

そう思って事前に下調べした気になっていたお店たち。

・かぎや政秋(あわの入った羊羹「黄檗」と求肥のお菓子「益寿糖」)

・緑寿庵清水(季節限定の金平糖 9月はラ・フランス)

・阿闍梨餅本店(土日限定菓子「満月」)

・大黒殿(重ね絹)

・五建外良屋(ういろう)

 

なるべく本店に行ってみたいとお菓子屋巡りを楽しみにしていました。本店に行くことで、お店の雰囲気、すべての品揃えがあり、目で見て楽しめ、歴史を肌で感じることができる楽しみがあります。

まずはかぎや政秋に行きました。創業1920年。京都大学のすぐ近くにあります。

 

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店内では代表銘菓のほとんどを試食できます。粒あんを薄く伸ばして焼いた「ときわ木」が有名で、京都駅や市内の百貨店でもよく見かけますが、こちらにはそれ以外にも様々なお菓子が並んでいます。

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どれも素朴な材料を使ったお菓子たち。どれも小ぶりで品よく並んでいます。パッケージがとても素敵でした。

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黄檗と益寿糖は日持ちが4日なので、一番少ない詰め合わせを購入しました。(680円)黄檗12枚、益寿糖3個の組み合わせセットです。

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益寿糖は黒糖とプレーンがあり、好きな数で組み合わせてくれます。

注文すると、お店の奥から出来立てを組み合わせてくれて、綺麗に包装していただきました。

黄檗は日持ちするようにパッケージングされたもの(きな粉は別添付)を京都駅でも購入できることをお店の方に教えて頂きました(日持ちは1週間ほど)

最終日に友人へのお土産用に28枚入りを購入しました。

 

 

・黄檗(写真右)

原材料は砂糖、粟粉、味甚粉(国産)、寒天、水飴、きな粉(大豆)、黒蜜、クチナシ色素

素朴な味に惹かれます。

 

・益寿糖(写真左)

原材料は砂糖、餅粉(国産)、水飴、クルミ卵白、桂皮末、片栗粉

幸せなふわふわ感で面白い食感。

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素朴な味のお菓子はコーヒーにも緑茶にも合います。

代表銘菓の他にも隠れた名品があると思って楽しみにしていた本店来訪。歴史に裏打ちされた信頼のあるお菓子屋さんは、代表銘菓以外の発掘が楽しいことを発見しました。

 

 

 

 

 

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