雲心月性とは雲や月のように澄んだ心を持つこと。そんな名前のお店で、気持ちのよい食事ができましたどれも細部まで手の行き届いた優しいお味です。
料理のタイミング、量、身体思いのメニューにまあるい気持ちになりました。温かい・冷たい・出来立てのうちに。お皿が来るたびに喜びがあるお料理でした。
次は何が出てくるのだろうというコース料理のわくわく感をしっかり満たして頂きました。
きっかけは雑誌「和楽」
京都の旅に役立っているのが雑誌「和楽」(2016年6月号)。今回はその中に紹介されていた「雲心月性」という和食屋さんに予約して伺いました。川口骨董店の方がご紹介されていたお店です。
お店の雰囲気や食器の使い方、野菜の料理の仕方等食べて学びたいものがありました。
旅行となると、食べたい一軒を探すのに苦労しますが、この雑誌のお陰でお店選びがすんなり決まりました。
事前予約が必要です
事前に電話で予約をしたらとても細やかに内容を聞いてくださり、嫌いなもの・女性だけで伺うこと・場所がわかりにくいので近くまでいらしたらお電話を頂ければお迎えに…と伺う前からとても優しさにあふれたお店です。
いざお店へ
下賀茂神社を通ってお店に向かいました。住宅街の中にひっそりとある静かなお店、見つけました。街の喧騒から離れたここは時間がゆっくりと流れ出します。
姉妹お二人で切り盛りされているそうです。ゆったりとした風通しのよい店内に暑さを忘れ、お昼のコースを頂きます。
お昼のメニューは2,900円のコースのみです。こちらのメニュー。
全部で6品。
くるみ味噌和え
さつま芋豆腐だし仕立て
春巻き
鳥の赤ワイン煮
ご飯とおつけもの
ブラックベリーのヨーグルトシャーベット
食後はしばらく温かいお茶をいただきながらゆっくりと心地よい空間に漂いました。
京都の「和食」というカテゴリーは多様にあると思いますが、洋も和のエッセンスも入った型にはまらない素材を活かした品々。季節毎に楽しみがありそうです。
近辺には、下賀茂神社、足を延ばして出町柳。骨董屋さんも多く帰りにふらりと見つけたお店もまた次回再訪したいです。
また魅力的な京都の一角を見つけました。
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