とろとろ卵にからむ、えのきたち
とろとろ卵に何か具を足す面白さに気付いてあれこれと卵の相棒を考えています。
今日はえのきと卵。無難な組み合わせですが、卵の量が増し、えのきの甘い香りが漂います。醤油との相性がよく、まったりとした味わいはちょびちょびと箸を進めるのにもってこいの一品です。
ご飯にのせて、上から醤油を垂らしても素敵な丼のできあがり。となることでしょう。
材料と作り方
材料
・えのき 1袋
・卵 3個
作り方
・えのきは1㎝幅に切る
・フライパンの火をごく弱火に保ったまま、フライパンに油を垂らし、えのきと卵を入れる
・木べらやスプーンでごく弱火を保ったまま、かき混ぜ続ける
・好きな柔らかさになったら火からおろしてできあがり
ごく弱火の効能は、「まったり」「とろとろ」
・急いで火力を上げてしまいそうになりますが、ごく弱火でかきまぜ続けることで、卵のまったりした食感と甘みが引き立つ仕上がりになります。
・ごく弱火だと、卵のとろとろ状態を見極めるタイミングがわかりやすいです。強火で加熱すると火から下ろした後も余熱で、固まってしまい、思うようなとろとろにならないことが多いです。でも、ごく弱火でじわじわ固まるので「今ここ」というタイミングで火から下ろすことができ、一番好きな状態で食べることができます。
いつもの火加減を変えるだけでも違ったものが出来て、面白い。ポロポロしたそぼろ状態も好きですが、たまにはとろとろ濃厚な仕上がりはいかがでしょうか。
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