くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

しゃぶしゃぶの汁は捨てずにカレー鍋

しゃぶしゃぶの残り汁はカレー鍋に最適です

鍋の残り汁は出汁です。昆布出汁でしゃぶしゃぶをした日、汁が余りました。香りの強い野菜(春菊、ネギ、舞茸)を入れたので汁にもその個性が行き渡っていますが、カレー鍋の素にすればきっと活かせる。

そう思い、残り汁を濾して翌日はカレー鍋にしました。出汁を一から取らずにできる。それなのに旨味があるカレー鍋の素ができました。 

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残り汁にカレー粉、味噌、生姜、ニンニクで完成するカレー鍋の素

カレー粉の包容力が際立ちます。味噌を入れたのはこっくりしたスープを目指したかったからです。牛乳を少し加えることでマイルドになります。

カレーの隠し味には色々なものがありますが、自分の好みに応じて色々な味付けにチャレンジできます。

 

具材のオススメはパクチー

ちょうど、根っこのついた綺麗なパクチーがあったのでこれも鍋に使いたい。と思っていたこともこのカレー鍋が生まれた背景です。パクチーの癖が病み付きです。

根っこも煮込んでいただきました。

f:id:kurashi_chie:20171114051831j:plainそのほかにも、大根・キャベツ等冷蔵庫の食材をクタクタに煮込めば、具材が溶け出したおいしいカレー鍋の完成です。

 

材料と作り方

材料

カレー鍋の素

・しゃぶしゃぶの残り汁

・カレー粉

・味噌

・牛乳

・生姜

・ニンニク

 

具材

・豚肉

・パクチー

・玉ねぎ

・キャベツ

・大根

 

 

作り方

⒈カレー鍋の素を作る

⒉大根は下ゆでしておく

⒊玉ねぎ、パクチーの根っこ、下ゆでした大根を鍋の素に入れて煮込む

⒋食卓で具材を適宜入れながらいただきます

 

 

だんだん煮詰まることを想定して、最初の味付けは薄めに仕上げます

だんだんと煮詰まってきますので、最初はうすいかなと思う程度の味付けをします。

具材が溶け出してどんどんおいしくなるカレー鍋。

どんな出汁、どんな具材も受け入れてくれるカレー味。おいしいです。

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