くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

鍋の締めではない「おじや」

おいしいシンプルなおじや

日曜日の昼ごはん。寒い日でした。あったまるものをと思って、ふと思い浮かべたのが長崎旅行で行きたいと思いつつ、叶わなかった一二三亭のおじや。

どんな味かわかりませんが、なんだか味が想像できるような。急に食べたくなって作りました。鍋の締めでなくても、シンプルで簡単にできます。

 

味の決め手は鰹節とごまとネギ

あらためてすごい。この3つのハーモニー。魚にごまとネギの組み合わせが合うことは 以前紹介した煮魚うどんでも実感済みですが、おじやに入れると卵のまったり感に合わさってまた違う働きをしてくれます。

www.kurashichie.com

 

材料と作り方

材料

・冷やご飯

・卵

・鰹節

・ネギ

・卵

・日本酒

・醤油、塩

 

作り方

⒈土鍋に水を張り日本酒を入れる。冷やご飯を入れて米が踊るようになるまで炊く。

⒉鰹節を入れて醤油と塩で薄めに味をつける

⒊溶き卵を入れ、ネギとごまを入れて少しかき回してできあがり。

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土鍋ごと食卓に出してあつあつをいただきます。

 

 

 

おじやの語源はスペイン語 

おじや、おじやと書いていたら、この不思議な言葉の響きが気になってきました。スペイン語で煮込み料理を意味する「olla (オジャ)」に由来するとの説もあるそうで。

長崎でおじやが有名な店があることに納得してしまいました。

そして、ポルトガルには生米を使ってスープにとろみをつけてポタージュにするというのを辰巳さんの本で読んだような。おじや、どこからきたのでしょう。

あなたのために―いのちを支えるスープ

あなたのために―いのちを支えるスープ

 

 

 

 

 

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