自家製火鍋は簡単。山椒を使います。
今日は青山椒と花椒で作った火鍋についてです。火鍋の美味しさが辛さだけではない、煮立てながら食べる湯気には山椒や生姜の香り、食欲を刺激されるあの香りはスパイスを炒めてから作るこそ美味しい。
麻婆豆腐に山椒を入れると本格麻婆豆腐になることは過去にご紹介しました。山椒をお持ちの方は是非、火鍋に挑戦を。
火鍋の美味しさは出来たてにあり
火鍋の美味しさも、スパイスの新鮮さと出来たてに限るということがわかりました。
ポイントは山椒他スパイスの香りを油にしっかりと移すこと。そう、カレーにホールスパイスを使うように焦がさないよう、じっくりと熱し、スパイスの香りをしっかりと油に移すのです。
「火鍋のスープの素」材料
難しそうに思えますが、簡単です。「スパイスの香りを移した油」と、「味噌ベースのスープ」を合体させれば火鍋の素が完成です。
1群:香りを立てる「油とスパイス」
・油 大さじ2
・山椒(青山椒、花椒)各 大さじ1
・黒胡椒粒 大さじ1
・クミン 大さじ1
・唐辛子 2本
・生姜
・にんにく
・豆板醤 大さじ1
・日本酒 100ml
2群:味噌ベースのスープ
・味噌 (甘めの九州の米味噌を使用しました)
・醤油
・水 (今日は、昨夜のしゃぶしゃぶの残ったスープを使いました。豚の出汁が出ているはずと思い。昆布やカツオでも美味しいはず)
作り方
・フライパンに油を入れ、ごく弱火にかけて山椒、クミン、黒胡椒を入れる。
・ごく弱火を保ったまま、スパイスからプツプツと泡がでるのを待つ
・香りが立ってきたところに、生姜、にんにく、唐辛子を入れて炒める
・豆板醤を入れて、日本酒を入れてグツグツ煮立たせる。
・土鍋にお湯を沸かし味噌と醤油を入れて味をつけたスープを用意しておき、その中にフライパンの中身を全て投入します。これで火鍋の素が完成。
好きな具材を入れていただきます
今日の具材は、豚肉、大根、キクラゲ、チンゲン菜、ニラ、エリンギ。
具材を煮込んでいる間、なんとも言えぬいい香りが。
山椒のしびれる辛さ、唐辛子の辛味、生姜のポカポカする辛さ。クミンの香ばしさ。嗅覚を刺激されます。食べ進めるほどに、汗が。そして癖になる辛さ。
実は、ラム肉を探してデパート他3件ほど肉屋さんへ行ったのですがラム肉が置いていない。豚肉はもちろん美味しかったのですが、このスープにはラムが合う!次回こそラム肉でと思っています。ラムとクミンの組み合わせ。おいしいですもんね。
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