横浜のいなり寿司といえば、泉平。1839年創業の老舗。
泉平のいなり寿司の特徴、濃い味と細長い形。今回購入は、干瓢巻きとセットになった「まぜ」。
いなり寿司は、汁がこぼれないようにフィルムで包んであります。
お皿に盛っていただきます。いなり寿司は細長く、半分にカットされています。
泉平のいなり寿司は、以前は持ち帰りだけではなく、店内で食べられるようになっていました。店内では、洋がらしが置かれていて、一つの食べ方として好評だったのだとか。
昔は店内飲食ができた!? 創業176年、いなりずしでおなじみの「泉平」が店内飲食をやめた理由とは!?[はまれぽ.com]
せっかくなので、洋がらしをつけていただいて見ましょう。
まず、いなり寿司をそのまま何もつけずにいただきます。お揚げにしみた、甘めの濃い味。ただ、お揚げにしみた汁は少なめなので、べとつかず美味しく食べられます。
続いて、からし醤油をつけていただいてみます。甘いものを食べると塩っぱいものが食べたくなるのですが、いなり寿司の甘さと、醤油の塩っぱさがそんな欲求を満たしてくれます。さらに、そこにからしの爽やかな辛味が加わり、抜群な組み合わせに思われます。なるほど、これはいけます。
干瓢巻きの方は、対照的にかなり薄味。さっぱりとした酢飯に薄く煮られた干瓢。いなり寿司の濃い甘さ、醤油のしょっぱさ、からしの辛味とはっきりした味と比べて、なおのこと薄味に感じますがメリハリが効いてとてもいい感じです。
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