くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

白い針葉樹は意外にも歴史がある

ホワイトチョコレートを挟んだラングドシャクッキーといえば、北海道の「白い恋人」が有名です。

似たような商品が出てきているのですが、その中の一つ「白い針葉樹」は意外や意外、歴史のある商品だったのです。

 

パッケージ見た目は白い恋人によく似ています。

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取り出したときのクッキーも白い恋人そっくり。

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ラングドシャクッキーにホワイトチョコレートという構成は白い恋人と一緒なのですが、食べてみると白い恋人とは違う美味しさがあります。まず、ラングドシャクッキーが柔らかくキメが細かい。ホワイトチョコレートの味が濃いといった違いでこれは美味しいです。

もともとは1979年に福島の不二家食品がこの商品を売り出したのですが、2007年に破産して、現在は長野県のマツザワが販売をしております。対して白い恋人の発売は、1976年。3年ほど早く発売しているのです。このスタイルの元祖は白い恋人と言えます。

しかし、30年以上も販売されているというのは白い針葉樹もなかなかやるもの。お味もきちんと美味しいのです。

 


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