海外に行く際に、機内での楽しみの一つは機内食。
機内食は、魚か鶏肉かと行った主食だけではなく、宗教や健康状態に応じた特別機内食を選択することができます。
実は、宗教、健康状態が実際どうかは関係はなく、自分の好みで選択できるのです。
特別機内食で特に好きなのがヒンズーミール。
これまで、いくつかの種類のヒンズーミールを紹介してきました。
以前、羽田空港出発のJAL便ヒンズーミールを紹介したのですが、今回は成田空港のJAL便ヒンズーミール。同じく東京圏の空港ですが、ヒンズーミールに違いはあるのでしょうか。
ワクワクしながら、機内食を待っていると、きました。
包みを開けてみると、トマトチキンカレーです。
トマトチキンカレーに、茹で野菜、豆、そしてフルーツです。
グリンピースが乗った日本のお米にチキンゴロゴロのカレー。
これは、どうやら羽田空港とほぼ同じメニューのようです。デザートだけがちょっと違うようです。羽田空港、成田空港は、同じ拠点で機内食を作っているのでしょう。
こちらのメニューをヒンズー系の人たちが食べたら何を思うのでしょうか。日本人の私は、違和感なく食べられるのですが、ヒンズー系の人たちからすると、日本人が和食のテイストを残して作ったヒンズーミールだと思うのではないかと。猛々しさがほとんどなく、マイルドで、あっさりとしているので、まさに和食のような印象です。
個人的には、香港出発のヒンズーミールがとても好きですが、普段日本食を食べているので、機内は別の系統のメニューがいいという人には、羽田空港、成田空港のヒンズーミールもおすすめです。