世界で唯一の青いカーネーション、ムーンダスト。
サントリーが開発した遺伝子組み換えのカーネーションです。
青いカーネーションという謳い文句ではありますが、紫の方が正しいかなという色です。
新しい植物を作り出しているというのはどう捉えればいいのでしょうか。
青色のカーネーションがなかったので作ろうという、人間のチャレンジ精神というポジティブな側面からも捉えられるし、自然になかったものを人間が作り出してしまったというネガティブな側面からも捉えられます。
でも、自然の中で突然変異が生まれることもあります。人間も自然の一部だとすると、遺伝子組み換えという技術も自然が生み出したものであるという考え方もできます。
なんともいろいろと考えさせられるカーネーションでありますね。