くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

グランクラス乗車記

東北新幹線に乗る機会がありました。かねてから噂を聞いていたグランクラスに乗ろうと思います。

 

 

 

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2列、1列シート。座席は、電動のイスです。 

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一列シートの上部にある手荷物の棚。飛行機のように、扉付きです。一人一つ利用できます。

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座席はいくら倒しても、後ろの人に迷惑をかける事はありません。

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サイドボックスには雑誌とスリッパが入っています。

 

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リクライニングは電動です。客室乗務員の方をお呼びするボタンが付いています。

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肘掛けにはメニューがさしてあります。

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日本酒もあるそうです。このときは、八甲田おろし吟醸、加茂錦純米大吟醸という銘柄。お酒の銘柄は一年おきに変わるそうです。飲み物はいつでも飲み放題です。

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上野をすぎると、おしぼりをいただけます。

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飲み物をどうするか聞かれます。一緒に軽食をどうぞとのこと。軽食はどの時間でもお願いする事ができます。

和軽食と洋軽食の2種類があります。

お昼には早いので、もう少し後でいただくことにします。

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まずは、せっかくなのでスパークリングワインをいただきます。銘柄は高畠ワイナリーの嘉です。さすがグラスで出てくるのですね。

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お酒を頂いてから、洋軽食をいただきました。メニューにはなかったですが、炭酸水もあるそうで、炭酸水をいただきました。

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食後はハーブティー。一つ一つ丁寧にティーポットで入れてくれたものを、座席まで持ってきてくれてカップに注いでくれます。

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ちょっとわかりにくかったのは、客室乗務員さんを呼び出すボタン。ボタンを押して、反応しているのかどうかがわかりにくかったです。伺うと、コンセントのところのライトが付くと、呼び出し中ということなのだそうです。

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グランクラスは、飛行機のビジネスクラスを意識しているのだと思います。飛行機よりもコストパフォマンスはとてもいいように思います。飛行機だと、エコノミー料金の約2倍となります。仮に3時間で行ける、羽田-上海間をエコノミーで行けば6万円としましょう。ビジネスクラスだと、12万円です。プラス6万円で少し広いシートや少し豪華な食事、飲み物が3時間分堪能できます。その名の通り、会社がお金を出す出張であれば利用したいと思う人は多いでしょうが、コスパを考えると自費では乗る必要はないと考えてしまいます。

 

一方グランクラスで3時間乗車したとしても、プラスの金額は約1万円程度。その差額でこれだけのサービスが受けられると思うのであれば、少しのんびりと旅行したときなど、差額分を支払っても利用してもいいなと思えるサービスでした。

 

 

 


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