大垣市は水の都と言われているそうです。豊富な水を使って、よくさらした餡をつかった和菓子のお店があります。
その中で有名な和菓子が、金蝶饅頭(金蝶園饅頭)です。金蝶饅頭は、駅前の金蝶園総本家、駅前通りの商店街にある金蝶園総本家、そこから3分ほどセブンイレブンの前に金蝶堂総本店などで提供されている酒まんじゅうです。このお店のどれも別のお店なのだそう。なかなか複雑な歴史がありそうです。
今回向かったのは、商店街にある金蝶園総本家。
喫茶スペースがあり、こちらでいただきます。馬が好きな店主らしく、馬の絵が飾られています。
抹茶といちご餅。
中身がわかるように、カットしてもらいました。
薄くはられた白あんに、フレッシュないちご。ほのかな酸味と白あんの甘さ、小ぶりで美味しいいちご餅でした。
金蝶園饅頭と煎茶。
出来たてで、ほのかに温かいです。
皮がとても薄いのが特徴。
ふわりと酒の香りがする、酒まんじゅうです。蒸したてなのでとても風味豊かで素晴らしいお味でした。ただし、持ち帰って食べると皮が固くなってしまうので、温める必要があります。やはり、できたてがなんでも美味しいものです。