くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

買った食器を新幹線で使う

京都の骨董屋さんのインスタグラムを眺めていると、これはいいと思ったのが、新幹線で買った骨董品で一杯という写真です。

 

ものは買った瞬間が一番テンションが上がっていて、使えるものならすぐ使ってみたいもの。その骨董屋さんは、買った盃でハイボールで一杯という写真だったのですが、なんとも楽しいひと時だろうことと憧れてました。

 

今回たまたま旅先で出会ったお皿、夕御飯時が重なったので、お惣菜を買ってこの器を使ってやろうと思った次第です。

名古屋の高島屋で、矢場とんの串カツを買い込み、ビールとともに一献。

骨董のお皿は、新幹線の洗面台でゴシゴシ洗い、水気を拭き取り、串カツを乗せて見ました。矢場とんの串カツは、2本だけでも結構な量の味噌ダレがつきます。プラスチックのパックでチープな感じで食べるのもよいですが、新幹線でお皿に乗せるとそれだけで気分はビジネスクラスです。

 

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小さな猪口はビールに使いにくかったのはご愛嬌。串カツにはビールだい。

かった器を買った時の熱量とともに使えるのはとてもいい体験でした。


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