くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

車内販売がない新幹線こだまでお弁当を買う方法

ギリギリのタイミングで新幹線に飛び乗りました。ちょうど夜ご飯の時間でした。2時間以上、電車に乗っていくのですが、手元に食べるものがありません。

 

そういえば、新幹線のこだまには車内販売がありません。

 

さて、選択肢としては、 我慢するか、停車駅中で途中下車して売店で買うかしか方法はありません。我慢してもいいのですが、今回はあえて停車駅で途中下車しようと思い立ちました。

 

まず、途中下車できる駅を調べておかないといけません。東京駅から、各駅停車のこだまは、途中駅で後発ののぞみが追い越すため停車時間が5分ほどある駅があります。こだま681号で東京駅18:56に出発して、東京駅、品川駅、新横浜駅と各駅停車しますが、これらの駅は1分ほどの停車時間しかありません。

 

そして、最初のお弁当を買う機会は、小田原駅です。19:30に小田原駅に到着して、19:35に発車します。この5分間で買い物をしなければいけません。ただし、車内放送で必ず停車時間をいうので、降りる前にかならず確認を。

 

そのため、売店の前に降りて効率よく選んで、買い物をする必要があります。小田原駅は6号車付近に売店、お弁当売り場があります。小田原駅に到着する前に、6号車付近の出口で待機します。

 

下車する際に、もし万が一買い物中に発車することを考えて手荷物をまとめて手に持って移動します。これで、途中に発車しても問題ありません。ただ、今回スーツケースを持っていたので、スーツケースと移動すると時間がかかってしまうのが問題。そこで、今回はスーツケースの中身で大事なものは手に持ち、鍵をかけ、座席においておきます。もし万が一、電車を逃しても電話してすぐに確保してもらえるようにしておきます。

 

さて、小田原に付きました。6号車付近にお弁当やさんとキオスクがあります。でも残念ながら、19時30分にはお弁当やさんはもう閉まっていました。この時間ではお弁当はもう売り切れてしまうのでしょうか。そこで、キオスクに覗いてみたのですが、こちらはお弁当は売っていないのです。そこで、飲み物とお菓子だけ買って戻ります。支払いはSuicaで払うとすぐに支払えて便利です。

 

一回やってみて、5分あれば十分買い物できることがわかったので、次の長い停車駅でもトライしてみようと思いました。次に長い停車時間の三島駅です。19:51に停車、19:57に発車です。三島駅は6号車、8号車付近に売店があります。よかった、こちらの売店は、お弁当が売っていました。なるほど、駅によって売っているかどうか違うのですね。でも、すでにお菓子を食べていたので、おにぎりを買いました。一度経験しているので、5分の時間でも十分買い物できました。

 

停車時間に乗り遅れることなく、買い物できるのはわかったですが、小田原まで到着するのに、東京駅発車してから35分。次の三島に到着が、約1時間後。比較的長く待つことになってしまうので、事前に買うことがベスト。でも、買えなくても、下車すればなんとかなるというのがわかって、いい経験ができました。

 

 

 

 

 

 

 


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