くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

距離をおく

一つの物事に集中するということは結果を出すためにとても大切である。しかし、集中しすぎて、そのことを常に考えているという状況は健全ではない。集中するがあまり、他の視点を取り入れた柔軟な考え方ができなくなってしまっている危険性がある。

 

より良い結果を出すためには、一度そこから離れることが必要である。離れることで、モードを変えることができる。モードを変えれば、新しい発見がある。距離をおくからこそ、客観視ができる。

 

しかし、集中している時にその仕事から距離をおくのは簡単ではない。リラックスする時間がないほどに忙しい時は追い込まれている証拠だ。片時もそのことを考えてしまうようになったら、注意しなければならない。一時、メールや仕事道具を使わないと決める。そして、運動で頭を休めることや瞑想を行い、自分の頭を空っぽにすることで強制的に過度の集中から距離をおく。確かに時間を取ることは難しい。でも、そうしないと、いい結果が出ないと納得させるしかないのである。

 

 

 

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