目黒に行く用事ができました。夜ご飯はどこかで食べる時間帯です。
そんな時に、やっぱり足を運びたくなるのが、とんかつとんきです。
お店に入ると、店主がロースと、ヒレどちらにするか聞かれます。すぐにロースと答え、カウンターの後ろの座席で待ちます。どこに座っても、何番目に並んだかを覚えているのがすごいです。
そして、とんきのうりは、何と言ってもカウンター。このカウンターから眺める料理人たちのキビキビとした動きが劇場で芝居をみているかのような楽しさがあります。
ビールを頼みながら、ゆっくりとカウンターの内側の仕事ぶりを眺める楽しさは、たまりません。
30分ほどゆっくり待って出てきました。ロース。
ロースはからったと挙げられており、半分にカットされて出てきます。右端にちょろっとソースがかけられているのが何か意図があるのでしょうか。
ゆっくり味わっていると、キャベツがなくなるとおかわりを入れてくれ、豚汁がなくなるとおかわりをくれるという、 ホスピタリティ。
最近は外国人のお客さんも多いようです。とんきにくると日本っていいなあと日本人でも感じてしまいます。