トイレでもベランダでもBIRKENSTOCK
用途は一様ではなく、使い手が選ぶ。素材と用途に応じた選択が自分らしい暮らしを作る。
BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)は1774年に創業したドイツの靴メーカー。
創業240年の歴史の中でサンダルの開発が始まったのは1950年代から。
そしてファーストモデルのMADRID(マドリッド)が誕生したのは1963年。
つまりBIRKENSTOCKのサンダルの歴史はまだ60年ほどだ。
それまではフッドヘット(インソール)の製造と研究を行っていたのだ。
BIRKENSTOCKが快適性を重視したサンダルを生産し、医療機関の人々にもメディカルシューズとして愛用され、老若男女問わず愛されている裏付けは、積み重ねられた歴史
の中で「足の快適さ」を追求し続けたことにある。そしてフットヘットの形は、人の足型に向き合い続けたことで、必然的に生まれた「機能美」であるという。
以前、柳宗理のステンレスボウルやフライパンを紹介したが、柳は設計図を書くのではなく、粘土で形を作りながら試行錯誤して、 鍋やボウル等の形を決めていったという。
“どう機能するのかを考え抜けば自ずと「美しく」もなる”という機能美が生まれる背景が浮かび上がる。
さて、今やおしゃれな外出用サンダルとしての人気が高いBIRKENSTOCKのサンダルだが、我が家のトイレとベランダで活躍してくれている。
トイレ用は、【MADRID(マドリド)・EVA・ホワイト・サイズ40(26㎝)4320円】
色々なスリッパをインターネットで検索して、事あるごとに街で探してようやくピンときた。トイレ用という概念を捨てよう!ということを閃くと一気に選択肢が広がった。
ポイントは清潔感
・トイレの色にあった白
・汚れてもすぐに拭き取れる。
・丸洗いできる。
・履きやすく、脱ぎやすい
・軽い(約130g)
・来客など、足のサイズの多様さに対応できる
さて、ベランダでは【SUPER BIRKI・ブラック・サイズ39(25㎝)】
もともと、水回り専用としてガーデニングやアウトドア用に作られたものだ。毎日使い続けるスリッパだからこそ、納得するものを履きたいと思って、こちらもインターネットや店頭で探し回った結果、行き着いた。
我が家のベランダには屋根が付いているので、インソール入りでも心配ない。万が一濡れても乾かせばOK。インソールは簡単に取り外せる。
ポイントはベランダと外出時に兼用でき、履いていて様になること。
・ゴムが強く劣化しにくい
・雨でも濡れない、つま先まで隠れるタイプ
・フットヘッド(インソール)の取り外しが可能なので、
汚れたら丸洗いできる
・滑りにくい
引っ越して家電製品や様々な道具を揃える中で、探すのに一番時間を費やしたのが家の中の履物だった。
・室内履き
・トイレ用
・ベランダ用
3種類の定番が決まってほっとしながら、その使い心地の良さと長い期間をかけて選び続けてよかったと思う。もし劣化しても軸がぶれずにまた同じものを買うと思う。
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