辨松と弁松。どちらも読み方は「べんまつ」。
お弁当の雰囲気はぱっと見た目は似ているのですが、食べるとわかる違い。
以前、弁松の方を記事しました。醤油ベースで、甘辛く濃い。江戸の老舗のお弁当です。
さて、今回食べたのは、辨松の方。渋谷の東横のれん街の辨松で購入して新幹線に乗ります。
折詰料理1番。ご飯はついておりません。税抜き1100円。
玉子焼 鰆照焼 蒲鉾 豆きんとん 紋甲いか塩焼 揚ボール チーズフード 天豆 うまに(さといも・筍・つと麩・牛蒡・椎茸)が詰められています。
弁松だと、ほぼ全て醤油味ですが、辨松は塩味のものも多めに含まれています。
そして、お味は辨松のほうが少しだけ薄味。パンチある濃ゆい甘辛味の弁松、やや薄味の辨松。微妙な差ではあるのですが、そんな違いがあるようです。