タイ・バンコクで美味しいレストランがありますか?とタイ好きの友人に聞くと名前が上がったのが「珍平酒楼 Chandrphen Restaurant」。
老舗の中華系タイ料理の「珍平酒楼」で、まず食べるべきは、ガイヤーンだと教えてもらえました。
MRTルンピニー(Lumphini)駅から徒歩5分ほどの場所にあります。
店内は、200席ほどありとても大きなお店です。別の機会に日本語のガイドさんに聞いたところ、結婚式が出来るのだとか。そして、お店の歴史は70年以上あり、とても古くから地元に親しまれたレストランなんだそうです。当初は屋台から始まったのだとか。お店の外には、車がいっぱいあります。地元のお金を持った人たちの日常的なレストラン使いの場になっているようです。
飲み物は、ウェイターがサーブしてくれます。
これがガイヤーン。今回は一人でお店に行ったので、半分。小さなポーションも対応してくれるので、大人数でも一人でも柔軟に対応できるお店がいいですね。ガイヤーン、塩味がきちんと聞いていて、旨味がとてもあります。骨が多いので食べる部分は少ないですが、大満足のお味でした。
牡蠣の卵焼き。
小さな牡蠣がたくさん入っています。卵と片栗粉を混ぜたものが、カリカリに焼かれています。したにはもやしが敷かれています。小さな牡蠣は味がとても濃いですね。
野菜炒め。野菜の種類がわからないのですが、シャクシャクとした食感で癖になります。にんにくがとても良く効いています。
デザートは、ココナッツミルクにナタデココや銀杏を入れたもの。
あとは、ココナッツアイスです。シャーベット状になっていて、口の中がさっぱりと洗い流されます。コーンが入っているのが面白いです。
どれも、味が濃すぎず、日本人にも馴染みのある味わい。昔から、タイの人たちが集う珍平酒楼はオールドな雰囲気を残しつつ、きちんと美味しい中華系タイ料理をいただけるレストランでした。