くらしのちえ

良いものは作り手の知恵が詰まっています。選んだもので暮らしはつくられます。そんな暮らしの一部を紹介します。

【12インチMacBook 2017】道具としてのMacBookの潔さ

パソコンを買う。ずっと前から、MacBookを狙っていた。重さは1キロ以下で、外部接続はUSB-C一個のみというシンプルで振り切ったAppleらしい設計に惹かれていた。

 

しかし、使っている人の評価や店頭で試してみても、複数アプリケーションを併用するともたつくことや、キーボードのタッチが好みではないというところがあり、購入を控えていたのである。

 

6月のAppleの新商品発表の場である、WWDC2017で新しく刷新したMacBook 2017 が発売されることを知る。CPUやSSDのパージョンアップのみならず、キーボードが次世代のものに変わった。今まで散々迷っていた点が解消されているので、買うならば今とすぐに購入したのである。

 

MacBook2017を開けるまで

そして到着したものが、こちらである。カスタマイズをしたので、注文から10日ほどかかった。上海から到着である。

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同時にスリーブケースを購入しており、同じタイミングで荷物を受け取ったのであるが、その箱よりも小さい。そして、小さいのみならず、軽い。上がMacBookである。

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箱を開ける。MacBookが見える。外箱は、左右のつまみを折り返すと簡単に内箱を取り出すことができる。

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外箱にもこのような工夫が凝らされていることに関心する。

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はやる気持ちを、抑えて内箱を開ける。Appleの製品でいつも思うが、フィルムを素手では開けにくく難儀をする。ハサミを持ち出して開ける。

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取り出すと下には、USB-Cケーブルと説明書がある。

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説明書の下には電源アダプターがある。

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MacBookを取り出して開けてみる。開けると、電源が自動的に入り、リンゴのマークが浮かぶ。そして、パソコンの設定を行う流れである。

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12インチMacBook2017の使用感

今回は、256GBのSSDにCPUを 1.4GHz Dual-Core Intel Core i7に変更し、メモリも16GBに変更した。変更した結果、金額は207,684円(税込み)になった。少なくとも数年間は使うこと、一度購入したらあとからの変更はできないことから、やや高いが、このような構成とした。

 

一日中使ってみて感じたのは、性能面での不安が一切ないことである。

まず、入力デバイスであるキーボードは、きちんと押した感覚があり、これまで店頭で触ったMacBookとは明らかに良くなっている。

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Dropbox、Microsoft Officeなど、様々なアプリケーションをインストールし、普段使用できるようにセットアップを行なったが、アプリケーションのもたつきは感じられなかった。Dropboxを使っているので、パソコン間でのデータの同期は容易にできて便利である。

 

そして、1日持ち運んでみて、その軽さ薄さに喜ぶ。普段使う、カキモリのローラーボールよりも薄い。

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大きさは12インチとなり、今まで使っていた15インチよりもかなり小さくなることに不安だったが、違和感なく使える。

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外部接続はUSBやHDMIを使う場面があるので、このアダプターを買う。 

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サードパーティが作ったものが安価で買えるが、シンプルなデザインの純正品を購入した。

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道具としてのMacBook2017

MacBookは、誰でも便利に使えるという道具ではない。特定の利用をする人にはとても便利に使えるが、一方でそれ以外の用途では不便となる。それは、職人がある作業をするための専門の道具に近いように思う。パソコンを毎日使うので、ストレスなく特定の利用に合わせた、”自分にとって最適”な製品があることは本当に嬉しいことである。

 

このMacBookは、パソコンを持ち運ぶ用途が頻繁にあり、なるべく軽くという最も優先順位が高い使い方をしているものにとって、最適である。しかし、持ち運ぶ用途がないのであれば、15インチのMacBook Proがよい。

 

自分の日常の中での使い方を考え、最も最適な道具を選ぶこと。それは、パソコンを選ぶことにおいても、適用できる考え方である。このMacBookは長く使いたいと思う。

 

 

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