醤油は食卓の必須調味料
全国平均で、醤油の消費量は1人あたり年間2.5ℓです。1日にしたら、7ml(小さじ1杯強)。たった小さじ1杯の醤油かもしれませんが、これが味の決め手となって、日々の家庭の味になります。旬を迎えたサンマ、鮭等秋の食材には醤油と相性のよいものが沢山。ぜひこの時期に好みの醤油を探してみるのはいかがでしょうか?
醤油の種類は5つに分類される
「こいくち」「うすくち」「たまり」「さいしこみ」「しろ」
我が家では島根県の井上醤油店の「こいくち」と「うすくち」を併用しています。
一度使うと変えられない醤油です。
こいくちが「古式醤油」、うすくちは「井上こはく」です。1867年に創業の井上醤油。国産原材料を使った伝統的な醸造で作られた醤油は安心して使えます。
国産原料の大豆、小麦、食塩を使って、こだわった製法で、このコストパフォーマンス。いいのでしょうか?という思いで日々欠かさず使っています。
酵母が生きているので、開封後は冷蔵庫での保管で品質を保ちます。
こいくちの「古式醤油」
さっぱりとした旨味のある醤油です。九州の甘口の醤油に親しんできましたが、古式醤油に出会ってから、このさっぱりした醤油をお刺身に合わせるのがとても好きになりました。煮魚も上品に仕上がります。じんわりと染み入るような自然なおいしさです。さらりとしています。
うすくちの「井上こはく」
とがった塩味がない、まろやかなうすくち醤油です。まろやかさの理由は「お米」です。大豆・小麦を使用した醤油もろみに、たっぷりの米麹をふんだんに追い仕込したのが「井上こはく」です。一般的なうすくち醤油の塩分濃度は19%程度ですが、井上こはくは15%と非常に低い。煮物や吸い物にも使いますが、かけ醤油としても使います。例えば、お刺身は鯛やヒラメなど淡白な白身魚とはうすくち醤油が合います。(味の濃いマグロやカツオ、アジなどは通常の古式醤油を使っています)
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